小児歯科|八代市通町で歯科・歯医者をお探しの方は坂井歯科医院まで

0965-32-6280

休診日:土曜日午後・日曜日・祝日

小児歯科

生まれた時からお口のケアを

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌や歯周病菌はいません。お母さんなどまわりの大人のお口からうつるのです。
生まれて間もない頃の健康的なお口の環境を維持していくためには、赤ちゃんの頃からの口腔ケアが必要です。歯が生え始める生後6カ月頃に、最初の歯科検診にご来院ください。
乳幼児の頃から歯科医院に通うことで、大人になってからも適切な口腔ケアを続けていく習慣を作って行くことができます。

当院の特徴

当院では、歯科医院に慣れながら、楽しく治療を進めます。痛みの少ない安全な治療環境もご用意しております。

楽しい雰囲気で歯医者さんに慣れていただきます

当院では、お子さんが治療中も楽しく過ごせるように配慮しております。歯医者さんは楽しい場所だと思ってもらえるように、明るく語りかけたりお話をしながら治療を進めていきます。

女性歯科医師が担当

小児歯科の治療は女性である副院長が担当いたします。大人の男性が苦手だったり緊張しやすいお子さんも、安心して治療をお受けいただけます。

お子さんのむし歯予防にも力をいれています

お子さんの歯や顎は日々成長し、変化しています。そのため、成長に合わせたケアを行うことが重要です。
当院ではお子さんの年齢やお口に合わせたケア方法の指導を行います。大人になっても健康なお口を維持するため、小さいころから正しいケアを心掛けましょう。

Tell-Show-Do法

当院では、歯科治療へのお子さんの不安感を和らげるためにTell-Show-Do法を取り入れております。
まず、治療のことを話題にして、何をするか伝えます(Tell)。次に、実際に使う治療用の器具などをお見せします(Show)。最後に、治療中も手鏡などを使って、何をやっているかお見せします(Do)。
この方法を取ることで安心して歯医者さんに通っていただけるようになるのです。

笑気麻酔

歯医者が怖かったり治療中に吐き気を感じやすいお子さんには、笑気麻酔を使用しております。
笑気ガスを吸うだけで、緊張がほぐれて落ち着いて治療をお受けいただけます。もちろん吸入時の痛みはなく、副作用の心配もありません。

ラバーダム

当院ではむし歯治療を行う際に、ラバーダムと言う薄いゴム製のシートをお口に被せます。
こうすることで、唾液からの再感染も防いで、治療する歯を清潔に保つことができます。むし歯を削る際に出る、粉塵が混ざった水を飲んでしまうこともなく、非常に衛生的です。

こどものむし歯も治療が必要

乳歯はやがて抜けるからむし歯治療はいらない、と思ってはいませんか?
乳歯がむし歯になって悪化すると、永久歯の生え方に影響したり、生えてこなくなることさえもあります。また、むし歯は顎の骨の成長にも関係してきます。
こどものむし歯の治療法は、症状や成長によって異なります。歯を削らずに治療することができる場合もあるため、「むし歯かな?」と思ったら早めにご来院ください。しっかりと検査して、最適な治療方法をご提案します。

お子さんがむし歯にならないための取り組み

  • ①シーラントを使った治療

    奥の歯は磨きにくく、特に6歳前後に生えてくる6才臼歯(第1大臼歯)はむし歯になりやすいと言われています。
    この奥歯の溝を、シーラントを使って埋めてしまうことで、むし歯になりにくい環境を作ります。なお、シーラントは永久に使えるものではありません。定期的に状態を確認いたしますので、ご一緒に最適な状態を保っていきましょう。

  • ②フッ素塗布

    フッ素を歯の表面に塗る予防ケアです。フッ素にはむし歯を防ぐとともに、歯の質を強くしてくれる効果があります。フッ素はお子さんのお好きな味になっておりますので、楽しくケアをお受けいただけます。

  • ③歯磨き指導

    お子さんが自分で歯を磨けるようになったら、正しい歯の磨き方を指導いたします。なお、お子さんが小さいうちも、正しい仕上げ磨きの方法をお伝えしております。

ご家庭で行うむし歯予防のポイント

食事、おやつの時間を決める

だらだらとものを食べ続けていると、お口の中が酸性に傾いてむし歯になりやすくなってしまいます。食事とおやつの時間を決め、その合間にはお水やお茶以外はなるべく控えましょう。

糖分を控える

むし歯菌は糖分が大好きです。むし歯を防ぐために、チョコレートなどの甘くて歯にくっつくお菓子は控えましょう。
また、食後にキシリトールの入ったガムを積極的に取ることで、むし歯のリスクを抑えることができます。

フッ素を積極的に取り入れる

ご家庭での歯磨きの際、フッ素入りの歯磨きペーストを使用することで、むし歯になりにくいお口を作ることができます。
歯科医院でフッ素塗布を受けるのにプラスすることで、より効果を高めることができます。

食後のブラッシング

食事やおやつが終わったら、必ず歯を磨きましょう。
鏡を見ながら行うとしっかり磨くことができます。

母子感染について

生まれたての赤ちゃんのお口の中にはむし歯菌はいません。お母さんやお父さんのお口からむし歯菌がうつることで、むし歯になるのです。
お子さんのむし歯を防ぐためには、お母さんとお父さんもお口を健康に保ちましょう。予防ケアのため、お子さんとご一緒にぜひ定期的にご来院ください。
また、普段の生活でも食べ物を口移ししたりお口に直接キスをせず、食器をお子さんとわけることも大切です。

マイナス1歳からはじめる予防歯科

妊娠中のお母さんにむし歯や歯周病があると、生まれてくるお子さんに悪い影響を与えたり、流産、早産、低体重児出産のリスクを高めることをご存知でしょうか?
生まれてくるお子さんのためにもお口の健康を守ることがとても重要なのです。
当院では、妊娠されているお母さんの検診や健康管理から、生まれてくるお子さんの口腔ケアの指導まで、丁寧にサポートいたします。

綺麗で丈夫な歯は、
お子さんへの最高のプレゼントになります!

小さいころからていねいな歯磨きや年齢に合わせたケアを行い、
健康なお口を心掛けましょう。